愛媛で負け犬の遠吠え
愛媛でお見合いパーティーに参加するようになって、2回。
愛媛のお見合いパーティー会場の雰囲気にも慣れてきた。
毎回同じスーツばかり着ていくのも如何なものかとも思うのだが、農業をしている俺にとって、スーツとはお見合いパーティーに参加するとき以外は必要のない代物。
あまり愛媛のお見合いパーティーようにばかり洋服のお金を掛けてもいられないのだ。
そこで、シャツやネクタイなどの安い小物で雰囲気を替えてみようかと思う。
いくら愛媛県の世間は狭いといっても、そうそう毎回同じ人が愛媛のお見合いパーティーに参加しているとは言えないし、万が一前回の愛媛のお見合いパーティーと同じ人がいたとしても、こちらの服装まで覚えてはいないだろう。
もしも覚えていたとすれば、多少は俺のことを気にかけてくれていたということではないか。
高校時代の連れは、現在は結婚して徳島に住んでいるのだが、久しぶりに電話でやり取りしていると、
「こっちなら、徳島のお見合いパーティーと香川のお見合いパーティーとどっちでも楽にけるけど、お前のところだと愛媛も高知もどっちに行くにしても不便だな」
結婚しているというだけで、飢えから目線でものを言っている上に、愛媛の県境に住む俺に対しても上から目線で行ってきやがる!
てめえだって、5年前は同じ愛媛面民の県境在住だったくせに。
いや、今のおれが何を言ったところで、負け犬の遠吠えにしかならない。
いつか結婚してアイツの上からものを言ってやりたいな
「愛媛でお見合いパーティーの婚活しておいてよかったよ」
ってな。
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